日経新聞への疑問点・改善要望について、お伝えしています。
第3回は、”文章だらけの紙面”です。
以前にも、お伝えしたかもしれませんが、新聞を読むのが嫌になる一番の原因は、”小さな文字でびっしり埋め尽くされたこ難しい文章を読むのが苦痛 ”ということになると思います。
日経新聞の紙面でいえば、平日月~金曜日掲載されている”経済教室”面などは、まさにその代表格だと言えます。
大学教授や学者さんなどのお偉方が、自分の専門分野について難しい文章を長文で寄稿していますが、自分の興味のない分野であれば、余計に読むのが苦痛になる内容でしょう。
このような紙面は、自分のテーマに沿わない内容であったり、新聞の継続を阻害する要因になっていると判断すれば、どんどん読み飛ばしていくべきです。
そして、個人的に残念でならないのが、私のテーマである”資産運用”に直結し、役立つ紙面としてご紹介した”マネーのまなび”面です。
注目紙面としてご紹介した際にも述べましたが、まず文章だらけの紙面の文字の多さに圧倒され、読むのを躊躇ってしまいますし、紙面も増えたことで、更に読むのが大変となり、正直、初心者であれば、この量では消化不良を起こしてしまうでしょう。
このように、新聞一番のデメリットと思われる”文章だらけの紙面”ですが、実はそれをある程度解決してくれるかもしれない良い方法があります。
それは、”日経電子版”で読むということです。
この場合、有料会員の”宅配版”や日経電子版”紙面ビューアー”などの”紙面”ではなく、無料会員の”日経電子版”や有料会員の日経電子版”朝刊・夕刊”を差します。
日経電子版の記事を見ていただくとわかりますが、”紙面”より文字が大きく、余白を入れた適度な段落がつけてあり、内容は同じでも、こちらの方が読みやすい印象です。
日経新聞の紙面で、”この内容、読みたくないなぁ~”と思ったら、一度、日経電子版を試していただければと思います。